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基本情報

修士課程・後期博士課程

哲学・倫理学専攻(哲学分野,倫理学分野),美学美術史学専攻(美学美術史学分野,アート・マネジメント分野)
史学専攻(日本史学分野,東洋史学分野,西洋史学分野,民族学考古学分野)
国文学専攻(国文学分野,日本語教育学分野),中国文学専攻,英米文学専攻,独文学専攻,仏文学専攻
図書館・情報学専攻(図書館・情報学分野,情報資源管理分野)

入学定員

修士課程 135名
後期博士課程 45名

授与する学位

哲学・倫理学専攻 修士(哲学),博士(哲学)
美学美術史学専攻 修士(美学),博士(美学)
史学専攻 修士(史学),博士(史学)
国文学専攻 修士(文学)または(※)修士(日本語教育学),博士(文学)
中国文学専攻 修士(文学),博士(文学)
独文学専攻 修士(文学),博士(文学)
仏文学専攻 修士(文学),博士(文学)
図書館・情報学専攻 修士(図書館・情報学),博士(図書館・情報学)

(※)修士(日本語教育学)は,日本語教育学分野のみ

Message

文学研究科委員長 松田 隆美

 文学研究科は、慶應義塾の中で最も古い研究科の一つとして、永い歴史と伝統を誇ります。西脇順三郎、井筒俊彦といった世界的に著名な詩人や研究者を輩出し、さらに佐藤朔、白井浩二ら数多くの優れた研究者や文人を育み、人文科学の研究に大きな貢献をしてきました。その研究は文学に限られることなく哲学や歴史、そして図書館・情報学にも及び、内容の多様さや領域の広さは群を抜いています。そのような偉大な伝統の上に活気あふれる研究環境を整え、新たな領域を積極的に開拓してきたことは、近年の「21世紀COEプログラム」や、続く「グローバルCOEプログラム」の獲得による研究拠点として、人間そのものの統合的な研究が見事な成果をあげたことにも示されています。

 文学研究科の特徴は、文学部の上に設置された研究科という点にあります。研究科の委員だけでなく、学部の専任教員のほとんどが研究科の研究・教育に直接関わり、豊富な教員による質の高いきめ細かな指導が行われています。大学院社会学研究科がカバーする社会学、人間科学、教育学、心理学を除く文学部のすべての分野で専攻が構成され、学部と大学院が緊密に連携し、幅広い研究領域と深く掘り下げられた研究内容を支えています。さらに、哲学、史学、文学といった伝統的な領域だけでなく、美学美術史学専攻のアート・マネジメント分野、国文学専攻の日本語教育学分野、図書館・情報学専攻の情報資源管理分野のような社会人教育を目的とした分野も加え、現代社会のニーズに応える新しい人文科学の研究体制が整えられています。

 博士論文数は年間10本を超え、着実に増加しています。各専攻では博士号取得のプログラムが整備され、アカデミックな研究の推進と並行して、より組織化された大学院教育が進められています。また、近年注目されている、二つの大学院で同時に学位が取得できるダブルディグリーのシステムがいち早く組織され、ドイツのハレ大学とのダブルディグリー・プログラム、学内の領域横断的なリーディング大学院プログラムとして結実しています。海外の大学院との交流も活発に展開され、多くの大学院生がさまざまな形で留学し、国際化が着実に進んでいます。

 文学研究科ならではの研究生態は、新しい研究にだけ関心を払うのではなく、伝統的な註釈の精妙さ、実証的な資料解釈の確実さ、鋭利な論証の明晰さ、巧みな応用の有用さが互いに混じり合い、互いに助け合う中に見て取ることができます。社会が求めるものに敏感に反応し、それに埋没することなく、独創的な成果を生み出そうとする慶應精神が脈打っているのが文学研究科です。実学とはサイエンスであり、サイエンスとは知識であることをわきまえ、それを自覚しながら研究・教育を実践しているのが文学研究科です。永い伝統に決して安住することなく、多様な領域に強い関心を持ち、新しい研究を一心不乱に推進する、そのような表現は現在の文学研究科にこそ当てはまります。文学研究科は、福澤諭吉の建学の精神と150年を超えて培われてきた慶應義塾の総合力を基礎に、その歴史や伝統を尊重しながら、人間や社会の謎を解明することを目指し、新しい研究へと果敢に挑戦し続けていきます。

文学研究科 教員紹介

文学研究科概要

文学研究科における3つの方針

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