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文学研究科における3つの方針

慶應義塾大学大学院 文学研究科 Website

【ディプロマ・ポリシー】(学位授与の方針)

 入念な準備や熟慮のもとに執筆された質の高い論文に、修士や博士の学位を授与できるようにするために、教育面でも各専攻においてさまざまな工夫や配慮をしています。すべての専攻において少人数による指導が行われていますが、指導教員による個別指導だけにとどまらず、若手教員からの意見も聞くことができる中間研究発表会を開くなど、複数指導体制や集団指導体制を敷いている専攻も少なくありません。博士学位授与に際しては、原則として、所属専攻における執筆資格の審査と認定、そして外部審査員を含む審査委員会による論文審査が実施されています。また、文学研究科には「三田哲学会」、「三田史学会」、「藝文学会」(文学系5専攻による学会)、「三田図書館・情報学会」などの学会がありますが、価値ある独創的な論文を内外に発表するための場も塾内に数多く用意されています。また、独自に査読(レフェリー)制度による学術雑誌を定期的に刊行している専攻もあります。

【カリキュラム・ポリシー】(教育課程編成・実施の方針)

 カリキュラムは、すべての科目が半期単位となっています。そのため年度途中から留学しても、春学期もしくは秋学期の単位が取得できます。長期にわたり海外へ資料調査に出かけたり、遺跡発掘などのフィールド・ワークに打ち込むことも可能です。また、附属研究機関や海外の優れた研究者たちを招く寄附講座セミナーも開設されています。海外の大学との交換留学制度の拡充も図っています。

 修士課程においては、塾内の経済学研究科、商学研究科とのジョイントディグリープログラムや、博士課程教育リーディングプログラムにより、一定期間内での複数の学位取得が可能です。さらに、早稲田大学大学院文学研究科ならびに教育学研究科、学習院大学大学院人文科学研究科との間では、相互科目履修制度が円滑に実施されています。哲学・倫理学専攻は、上智大学大学院哲学研究科と同様の制度を設けています。

 また、近年、文部科学省による「21世紀COEプログラム」や「魅力ある大学院教育プログラム」への採択に続き、21世紀COEの後継プログラムである「グローバルCOEプログラム」にも採択され、着実な成果をあげて無事に終了しました。

【アドミッション・ポリシー】(入学者受入れ方針)

 文学研究科は、基礎学力を有しつつ、さらなる見通しが切り拓ける人材を求めます。過去や現在から学ぶべきものを確実に、そして柔軟に吸収するだけでなく、新たな知見を創出することができる、将来への可能性に富む学生を求めています。もちろん、他大学の卒業生や留学生にも広く門戸を開いています。